小説を漫画に。拍手ひとつから始まる12コマの作り方
GenToon
2026/10/15 · 7分で読めます
GenToonのAIで作成した漫画の例です。

1コマ目GenToonの実際の生成結果、1/12コマ。
ウェブトゥーンを作って、みんなとおしゃべりしよう。
最後の台詞が言えないミオに、客席から一度だけ拍手が届く。自作短編の12コマと修正前後を読み、自分の物語の一場面を漫画にする準備をしてみましょう。
一人分の拍手:日本語の白黒漫画12コマ
舞台のミオに、客席のハルから拍手が届く自作短編です。初回生成の9枚と、実際に編集した6・7・10コマ目を示しています。衣装と手の描写を見直しました。拍手の回数や、うなずく動作全体は静止画だけで断定せず、ナレーションと前後のコマも読んでください。

2コマ目GenToonの実際の生成結果、2/12コマ。 
3コマ目GenToonの実際の生成結果、3/12コマ。 
4コマ目GenToonの実際の生成結果、4/12コマ。
全12コマの続きを見る(残り8コマ)

5コマ目GenToonの実際の生成結果、5/12コマ。 
6コマ目GenToonの実際の生成結果、6/12コマ。通常の編集で修正した画像。 
7コマ目GenToonの実際の生成結果、7/12コマ。通常の編集で修正した画像。 
8コマ目GenToonの実際の生成結果、8/12コマ。 
9コマ目GenToonの実際の生成結果、9/12コマ。 
10コマ目GenToonの実際の生成結果、10/12コマ。通常の編集で修正した画像。 
11コマ目GenToonの実際の生成結果、11/12コマ。 
12コマ目GenToonの実際の生成結果、12/12コマ。
自分の物語を始めるリクエスト
以下のリクエストは自分の物語を始めるために調整した文で、この例を作成した原文とは異なります。
この例を作成した元のリクエスト
この自作短編を12コマの漫画に。短い日本語の台詞で。ミオは閉館する小劇場で、最後の台詞を言えずにいた。客席には幼なじみのハルだけがいる。照明が落ちる前、ハルが一度だけ拍手した。ミオは息を吸い、「別の場所でも、聞いてくれる?」と尋ねた。ハルはうなずいた。ミオはもう一度、舞台の真ん中に立った。
日本語の4コマ漫画。ユイは書きかけの手紙を隠す。ソラが白い封筒を置く。「渡す?」ユイは手紙を取り出す。「うん。」二人で玄関へ向かう。
使用した画風: 白黒漫画調
この例を作った手順
- 人物が選ぶ一場面を原文から抜き出す
人物、きっかけ、変わる行動、残したい一言を選びます。ユイとソラの短い練習は、ミオとハルの元の依頼とは別の文章です。
- 計画の人物と順番を確認する
必要な保存済みキャラクターを選び、場面と台詞を原文と比べます。描く前に品質、コマ数、残高、費用を確認し、変更したいカウントダウン中の計画は止めて見直します。
- 届いた絵を前後のコマと読み直す
今回は6・7・10コマ目を実際に編集し、衣装、座席、胸元の手を確認しました。自分の作品でも変更した画像を受け取ってから、元画像と隣のコマを見比べましょう。
読んでみて、自分の物語も浮かんできましたか?
ウェブトゥーンを作って、みんなとおしゃべりしよう。
要点
- 自分の小説から、人物の選択が変わる一場面を選びます。
- 原文、返されたコマの記録、実際の絵を並べ、誰の動作なのかを確かめながら直していきましょう。
「別の場所でも、聞いてくれる?」。舞台で言葉を失ったミオが、客席にいる幼なじみに問いかけます。その前にあったのは、一人分の拍手でした。
上の12コマは、このページのための自作短編をGenToonで白黒の漫画にしたものです。初回の9コマを残し、人物や手の描写を実際に編集した6・7・10コマ目を組み合わせています。まずは、舞台と客席を行き来する気持ちを読んでみてください。
自分の小説も、こんな一場面から始められます。原文を残し、計画と絵を比べ、伝わりにくい箇所を直す。ここでは完成した絵だけでなく、最初に違ったところと、修正後に確かめたことも紹介します。
一場面の原文を、最後の一文まで残す
今回のために用意したオリジナル短編「一人分の拍手」です。まずは、絵と比べる前の文章をまるごと読んでみてください。

ミオは閉館する小劇場で、最後の台詞を言えずにいた。客席には幼なじみのハルだけがいる。照明が落ちる前、ハルが一度だけ拍手した。ミオは息を吸い、「別の場所でも、聞いてくれる?」と尋ねた。ハルはうなずいた。ミオはもう一度、舞台の真ん中に立った。
この場面の中心は、言葉を失ったミオがもう一度立つこと。そのきっかけを作るのは、客席のハルです。拍手をする人と、音を受け取る人が入れ替わると、同じ台詞でも物語の意味が変わってしまいます。
あなたの小説でも、まず一つの変化を選びます。「誰が何をできずにいて、何をきっかけに動くのか」を短く書いてみましょう。自分で書いた原稿や、利用できる範囲を確認した素材から始めてください。
送った依頼と、返されたコマの記録を見比べる
実際に送った依頼はこちらです。原文を短いあらすじに置き換えず、全文を含めて送りました。

この自作短編を12コマの漫画に。短い日本語の台詞で。ミオは閉館する小劇場で、最後の台詞を言えずにいた。客席には幼なじみのハルだけがいる。照明が落ちる前、ハルが一度だけ拍手した。ミオは息を吸い、「別の場所でも、聞いてくれる?」と尋ねた。ハルはうなずいた。ミオはもう一度、舞台の真ん中に立った。
下の表は、今回の出力に残るsceneとdialogueの一部を並べたものです。画面のキャプチャではありません。場面の記録を読んだ後で、実際の画像にその動きがあるかを確かめます。
| コマ | 返された場面の記録 | 返された文字の記録 |
|---|---|---|
| 6 | 客席のハルが一度だけ拍手する瞬間を手元の寄りで捉える。 | ハルが一度だけ拍手した。 |
| 7 | 拍手に気づいたミオの目元を大きく映し、驚きから安堵へ変わる表情を描く。 | その音が、届いた。 |
| 9 | ミオが客席のハルを見つめ、問いかけの言葉をそっと口にする。 | ミオ: 別の場所でも、聞いてくれる? |
| 10 | ハルが客席からミオを見つめ、静かにうなずく瞬間を顔の寄りで捉える。 | ハルは、うなずいた。 |
7コマ目の初回画像には、ミオが胸元で両手を合わせたような形がありました。音を受け取る側まで拍手しているように見えたため、この部分も編集しました。下の修正後では胸元の両手がなくなり、目を少し見開いた表情と「その音が、届いた。」が残っています。
手が描かれていないことは確認できますが、腕を下ろす途中の動作まで映したわけではありません。文章の意図と、一枚の絵から分かることを分けて読むのがポイントです。
白黒の雰囲気がそろっても、動く人を確かめる
この作品にはmangaのプリセットを選びました。白黒の明暗、顔の寄り、舞台と客席の距離で、小さな決断を追ってみたかったからです。上の12コマは初回生成の9枚と、実際に編集した6・7・10コマ目の3枚を合わせたものです。

初回の6コマ目には「ハルが一度だけ拍手した。」と書かれています。しかし絵の人物は、舞台のミオと同じような肩紐付きのワンピースとショールを着ていました。文字はハルでも、衣装を見ると誰の動作なのかが紛らわしい状態でした。
自分の漫画では、気に入った絵柄が出た後にもう一度、動作する人を確認します。小学館の講座は、そのコマで何を伝えたいかと構図を結び付けて考えています。ここでは「客席のハルの拍手」を確認の軸にしました。[1]
拍手する人を直し、届いた画像で確認する
6コマ目では、拍手する人物を客席のハルへ直すよう依頼しました。丸首のセーターとパンツ、客席に座る姿、拍手の手元、元のナレーションを残すことを具体的に指定しています。

実際に受け取った画像では、肩紐付きのワンピースだった胸元が丸首のセーターに変わり、座席の前で両手を合わせています。「ハルが一度だけ拍手した。」も読めます。前の画像と並べると、衣装が変わったことを確認できます。
ただ、一度だけという回数はナレーションが伝える情報です。一枚の静止画だけで拍手の回数までは証明できません。見えた変更と、文章に任せた意味を区別しておきます。
あなたの場面なら、GenToonのスタジオで人物と動作を計画に書き、描く前に確認します。必要な保存済みキャラクターがあれば選んでください。品質、コマ数、残高、費用は今の画面で確かめます。初回の自動描画カウントダウン中に直したい場合は、変更用の操作で止めて見直しましょう。
質問と返事の間に、読むための一拍を置く
「別の場所でも、聞いてくれる?」。原文の中で、ミオ自身が相手へ働きかける一言です。9コマ目では、客席へ伸ばす手と一つの吹き出しで問いかけています。迷いを説明する文章から、相手に届く台詞へ切り替わる場面になりました。

この前には、拍手をするハル、音に気づくミオ、胸元に手を添えるミオの3コマがあります。短い原文でも、きっかけと反応を分けると、質問を口にするまでの間を読めます。文字を増やすだけが、原文を漫画にする方法ではありません。
| 原文の働き | 今回のコマで見せたこと | 自分の原稿で選ぶもの |
|---|---|---|
| きっかけ | ハルの拍手 | 決断の前に届く音や物 |
| 反応 | ミオの目と胸元の手 | 台詞になる前の表情 |
| 働きかけ | 客席へ伸ばす手と質問 | 残したい一言 |
| 返事 | 客席のハルと短いナレーション | 相手の返事や仕草 |
この表は完成画像を原文と比べた読み取りです。実際に返された計画の抜粋は前の節に分けて載せています。あなたの原稿では、台詞を残す場面と、絵に任せる反応を一つずつ選んでみてください。
最後に、原文と12コマをもう一度つなげる
問いかけの次は、相手の返事です。10コマ目の初回画像は、文字が「ハルは、うなずいた。」なのにミオに似たドレス姿でした。下が修正前です。上の完成例の10コマ目と比べると、修正後は丸首のセーターとパンツで客席に座るハルになっています。

6コマ目の拍手だけを直して終わると、次の会話でまた人物が分かりにくくなります。そこで、誰が質問し、誰が答え、その後に何をしたかを、前後の画像と原文でつなぎ直しました。
| 原文と照合した場所 | 実際の修正と確認 |
|---|---|
| ハルが拍手する | 6コマ目の胸元を丸首セーターに変え、両手とナレーションを確認 |
| ミオが音を受け取る | 7コマ目の合わさった手をなくし、目を開いた表情と文字を確認 |
| ハルが返事をする | 10コマ目を客席に座るセーター・パンツ姿へ変えて確認 |
| ミオがもう一度立つ | 11・12コマ目の舞台中央の立ち姿を確認 |
拍手の回数や、うなずく動きの全体は一枚の絵だけで見せきれず、ナレーションも使っています。最初にもミオは立っているので、最後の場面は「もう一度立つ」途中の動きを全て描いたものではありません。
あなたの漫画でも、原文の一行ずつに「この絵で分かること」を書き添えてみましょう。直したいことがあれば一つに絞り、新しい画像が届いたら、変えた部分と残した部分を両方確認します。次の場面を描く前に、この一読が役立ちます。
次は、あなたの物語の一言を漫画にする
大きな事件でなくても、一場面は作れます。言いかけた言葉を伝える、返事を待つ、誰かの方へ一歩近づく。あなたの原稿で、人物の選択が変わるところを探してみてください。

| 原稿から選ぶもの | 書き出す内容 |
|---|---|
| 人物 | 誰が選び、誰が反応するか |
| はじめ | 何ができずにいるか |
| きっかけ | 何を見たり聞いたりするか |
| 変化 | その後にどんな行動をするか |
| 終わり | 残したい台詞と最後の姿 |
自分の場面をスタジオで準備する
短い練習の依頼は、ユイとソラの別の物語です。上の12コマを作ったミオとハルの依頼とは違います。自分の人物と出来事に書き換え、送信前に読み直してください。
ボタンは編集できる依頼をスタジオに準備します。自動で送信、生成、公開はしません。必要ならログインし、計画と画面の費用を確認してから描きます。キャラクター作成、画像生成、一部の変更でクレジットを使う場合があります。
まだ迷うなら、ほかの作者の漫画をコミュニティで読むところから始めてもかまいません。表情や余白の好きな使い方を見つけたら、自分の原稿のどの場面で試したいかを一つ選んでみましょう。
よくある質問
小説を一冊まるごと入力する必要がありますか?
最初は一場面を選ぶと、人物の動作や台詞を原文と比べやすくなります。今回も短い自作の物語を12コマにしています。
表はスタジオの画面を撮ったものですか?
画面のキャプチャではありません。今回返されたsceneとdialogueの記録を抜き出した表です。文章どおりの絵になったかは別に確認しています。
修正すれば人物や動きは必ず一致しますか?
保証はできません。今回は衣装、客席、手の有無を修正画像で確認しました。一枚の絵で拍手の回数やうなずきの動作全体までは判断していません。
練習ボタンを押すとすぐ生成されますか?
編集できる依頼をスタジオで準備します。必要ならログインし、自分の話に書き換えてから送信してください。描く前に計画と現在の費用を確認します。
出典
- 小学館 / CELSYS · 【小学館 まんが家養成講座】印象に残るコマ割りと構図を考えよう! (clipstudio.net · 閲覧日 2026/10/15)

